未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP4「公正証書の作成を拒否されたら」
認知と養育費関係まとめ:
未婚で出産したとき。認知と養育費のためにやったこと。
前回までの記事:
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP1「相手方との話し合い」
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP2「私的DNA鑑定」
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP3「認知届の提出。任意認知の場合。」
公正証書の作成拒否!
やっと認知をしてもらい、あとは養育費と面会に関する取り決めを公正証書にするだけ。
金銭面で信用のない相手から養育費を払ってもらうため、公正証書の作成は必須。
相手も了承済みでした。
しかし悪い予感が的中したのです。
約束の前日、無理な要求
公証役場へ行く約束の前日、深夜。
「養育費、面会、公正証書について、もう少し話し合いたい」
との連絡が来たのです!
え、それって全部では・・と思ったのですが、翌日、話を聞いてみることにしました。
すべてが白紙に・・・
要求の内容は以下の通り。
・面会は「月一回程度・都度相談」との約束では信用できない
・よって、養育費も含めた公正証書の作成は無理
・養育費は一部を学資保険などにしたい
お互いの休日や子供の生活リズムの関係で、頻度や時間は増やせません。
相手方のワガママを通して、子に負担を掛けることは出来ません。
少し大きくなってから増やしましょうと提案。
現段階では要求に応じられない旨を伝え、当初の内容で作成のお願いしました。
(学資保険については資料すら用意しておらず、答えようがありませんでした。)
公衆の面前で暴言
すると、公衆の面前で(喫茶店にて)暴言を吐かれ・・・
子の前にもかかわらず、
「出産したことも全部お前のワガママ」
と、出産したことを非難される始末。
もう本人同士の話は無理だと判断。
調停の申し立てをすることにしました。
無駄に話が長引くなら調停をしたほうが早い
最初に会って話をしてからここまで1ヶ月ほどで、認知が済んだだけ。
公証役場で証書を作ろうにも、話がまとまらなければ作成できないのです。
家庭裁判所に調停を申し立ててから初回の調停まで、早くて約1ヶ月。
同じ1ヶ月を過ごすなら、裁判所経由で事務的に済ませればよかったと感じています。
認知が強制認知でなく任意認知で済んだことは救いでしたが、無駄に連絡を取り合い、何度も顔を合わせるストレスは結構なものでした。
まだまだ続きます。