未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP5「調停の申し立て」
認知と養育費関係まとめ:
未婚で出産したとき。認知と養育費のためにやったこと。
前回までの記事:
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP1「相手方との話し合い」
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP2「私的DNA鑑定」
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP3「認知届の提出。任意認知の場合。」
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP4「公正証書の作成を拒否されたら」
効力のある書類がほしい
当初は話し合いをもとに公正証書を作成する予定でした。
金銭面で全く信用ならない相手なので、不払いのときに効力のある書類がほしかったのです。
しかし話がまとまらず、公正証書の作成ができない。
家庭裁判所で調停をすると調停調書というものが作られて、不払いのときに給料差し押さえなどの効力があるとのこと。
そこで養育費請求の調停をすることにしました。
自分で養育費請求の調停を申し立てる
専門家に依頼することも出来るようですが、自分でやれるだけやってみようと考えています。
以下、私が調停のために行ったことです。
養育費請求の調停に必要なもの
私の場合、必要なものは以下の通りでした。
費用も2,000円ちょっとなので、やってみようと思えました。
※裁判所ごと・ケースごとで違うかもしれませんので、問い合わせをしてご確認ください。
・印鑑(認印)
・子の戸籍謄本(全部事項証明)
・相手方の戸籍謄本(全部事項証明)
・切手(指定された7種類を合計30枚で939円分)
・収入印紙(子供ひとりにつき1,200円分)
・自分の所得に関する書類
相手方の戸籍謄本をとれる?
調停の申し立てに使う旨を役所で伝えたところ、相手方の戸籍謄本をとることが出来ました。
育休中の所得に関する書類は?
育休中のため、育休手当の「支給決定通知書」を用意するように指示されました。
裁判所にて調停の申し立て
予約は不要とのこと。
家庭裁判所へ行き、申し立ての手続きを行いました。
記入する書類
決まった様式があるので埋めていきます。
わからないところは職員さんに確認しながら記入しました。
申立書
「私が相手方に対し、子の養育費を請求します」という書類。
3人の住所・氏名・生年月日と、請求の金額などに関する内容、これまでの取り決めや支払い状況に関して記入。
事情説明書
家族や仕事・生活状況(金銭面)など、自分のことはもちろん、相手方の状況も分かる範囲で記入。
進行に関する連絡表
これまでの話し合い状況、調停の日時調整、相手と同席でも問題ないか、などを記入。
個人情報について
基本的に提出した書類は原則として相手にも開示されるとのこと。
DVなどにより住所などの知られたくない情報は、非開示希望の申出書を提出します。
初回の調停日時
申し立ての手続きをしてから、早くて1ヶ月半かかるとのこと。
育休復帰予定が近いため、復帰前に済ませたい。
そこで、なるべく早くしていただけるようお願いしてみました。
約束は出来ないと言われていましたが、その月のうちに初回の調停が行われることになりました。
まとめ
養育費と面会について、話し合いに基づいた公正証書を作成予定でした。
しかし相手方とまともに話せず調停をすることに。
まず書類を揃えて申し立てすることまでは自分で出来ました。
まだまだ続きます。