未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP6「初回の調停」
認知と養育費関係まとめ:
未婚で出産したとき。認知と養育費のためにやったこと。
前回までの記事:
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP1「相手方との話し合い」
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP2「私的DNA鑑定」
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP3「認知届の提出。任意認知の場合。」
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP4「公正証書の作成を拒否されたら」
未婚で出産して認知と養育費をもらうためのSTEP5「調停の申し立て」
養育費請求の調停について
本人同士の話し合いがうまくいかず、養育費請求の調停をすることになりました。
結果、2回の調停で調停成立となりました。
調停(1回目)の流れ
調停とは、どんなふうに行われるのか?
まずは1回目の調停についてです。
日時の決定
調停の日時について、申し立てのときに電話連絡を希望したので電話が入りました。
その後、調停の日時が決定したという文書=期日通知書が郵送されます。
日時と場所、所要時間
平日に家庭裁判所で行われます。
1回目は午前の2時間ほどでした。
時間の枠は午前・午後ともにあるようです。
持ち物
・期日通知書
・印鑑(認印)
・本人確認書類(免許証など)
・通帳(養育費の振込をしてほしい口座のもの)
裁判所からの指示は以上でした。
あとは話をスムーズにしたかったので、これまでの経緯や言いたいことを簡単にメモして持参しました。
話の進めかた
通常は申立人(私)・相手方(子の父)・調停委員さん2名の計4名で話し合いをすすめます。
男性女性それぞれ一名の調停委員さんでした。
私の場合、暴言などのおそれがあり相手方と別室の希望をしたので、順番に部屋へ呼ばれて話をすすめました。
20~30分ずつ、私→相手方→私→相手方という順番で話をしました。
話の内容
①私:
当初の約束通りの金額を振込で払ってほしい。
②相手方:
金額は1万円減らして、手渡しにしてほしい。
③私:
借金があるといえども十分な収入もあるはずなので、金額は下げないでほしい。
手渡しにすると証拠が残らないので振込にしてほしい。
④相手方:
一旦話を持ち帰って考えさせてほしい。
⑤私:
今までもそうやって逃げてきたので、今日で決めてほしい。
⑥相手方:
無理。
このような感じで話がすすみました。
私としては1回で済ませたかったのですが、
「次回で決めなければ裁判官による審判で決定することになると思うので、もう一回だけ調停を」
と調停委員さんに言われたので、2回目をすることになりました。
まとめ
こちらの早く終わらせたいという心理を利用してゴネてやろうというのが見え見えな調停でした・・・
しかし次で終わるという見通しが立っていたので、なんとか次回も頑張ろうと思ったのでした。
次回に続きます。